
=あらすじ=
ヴィンセントの傍にいるため、
「友達」でいようと決めたオリアナ。
だが、彼への思いは日に日に募るばかり。
一方ヴィンセントも、オリアナの恋を
自覚しながら素直になれずにいた。
そんなすれ違う二人に、
最終学年一大イベント・舞踏会の季節がやってくる。
オリアナの心は落ち着かない。
前の人生では、ヴィンセントから誘ってくれた。
だけど、きっと今の彼は私と
ペアになるつもりはないはず——そう思っていたから……。
=感想=
オリアナの誕生日に、パジャマパーティをして
ミゲルがヴィンセントを呼んでくれた。
私はいまいちミゲルが何を考えているのか
時々わからない。
ミゲルの本心はあんまり語られていない。
ヴィンセントがどんどんオリアナに
心を許してくれるのが嬉しい。
もうオリアナに感情移入しちゃいますよね?
そして舞踏会!!!
特訓してほしいと言われ、
オリアナはミゲルを頼る。
嫉妬するヴィンセントも可愛かった。
舞踏会のダンスのレッスン中
ミゲルはヤナに何か言う。
アズラクのことで言われたのに
違えないのに、
勘違いさせるようなことをいう。
アズラクは静かに席を外す。
ミゲルにはいったい
どうしたらいいんだろう?
そして舞踏会のペア決め。
ターキーを誘いに来たオリアナは
ヴィンセントに遮られる。
ヴィンセントはオリアナと
本気でペアになってほしいと
思っている。
ヴィンスはバラの花束を1度目の人生で
持ってきてペアの申し込みをした。
2度目の人生では、一生懸命集めた野花だった。
でもようやくお互いの心が通じあって
本当に良かったと思った。
=灯Riあとがき=
実に楽しい巻だった。
ターキーには申し訳ないが
ペア決めはめっちゃ
面白かった☆
ここまでお読みいただき
ありがとうございました。
灯Ri
#死にプロ #オリアナ・エルシャ #ヴィンセント・タンザイン
#白川蟻ん #六つ花えいこ #秋鹿ユギリ