いつわりの愛 3巻

いつわりの愛

=あらすじ=

遥菜と理人の1年限定の偽装結婚生活。

二人の関係は穏やかに深まっていく。

その頃、仕事に行き詰まり、

遥菜から乗り換えた西田にも不満をつのらせる

かつての恋人・清貴は、遥菜を利用して理人の

綾瀬不動産との契約をまとめようと画策していた。

一方、西田は理人に遥菜の嘘の密告メールを送り……!?

理人の仕事の手助けとなればと

かつての職場を訪れた遥菜に清貴が……!?

=感想=

清貴と西田のざまあ大会の序盤

とても楽しませていただきました。

というか、

自分の仕事がうまくいかないからって

とうの昔に辞めた

しかも辞める理由になった

遥菜を呼び出したのも

なんだかなぁっという感じだし

西田は典型的過ぎて

最悪通り越して面白い。

清貴と西田は退職だよねぇ。

めっちゃ面白かったです。

契約から残り1か月デートに行く2人。

理人と遥菜の写真は可愛いと

思ってしまった。

鐘を鳴らして願をかけようと

いうのが、またいい。

そして船でのやり取りがラブラブ過ぎる~。

もう本当の恋人いや、夫婦に

なってしまえよ~という気分に。

お互い本当は好意を抱いているのに

いつわりの部分がやけに切なくて

泣くよなぁ遥菜。

そして、遥菜の風邪から

理人の記憶喪失。

実は記憶喪失という展開は

あまり好きじゃないのだが

過去の女の名前を呼ばれることで

この生活関係が

いつわりなんだよなぁという

タイトルを意識したんだろうなと

思うばかりでした。

=灯Riあとがき=

表紙にもこだわりがあって

愛が浮き上がってるんです!

とっても素敵な表紙です☆

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

灯Ri

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